世界的にもますます盛り上がりを見せるグラベルライド&レース。サイクリストの皆様は、どのようにグラベルライフを満喫されていますか?
今回は、4月6日(日)に開催された「パナレーサー丹波グラベルキングライド」に社員で参加してきましたので、その様子をお届けします!
ドキドキの参加!選んだのはミドルコース(80km)
昨年初開催された丹波グラベルキングライド。当社社員も何名か参加しており、「なかなかにヘビーなコース」と聞いていたので、ドキドキしながらの参加でした。
コースは以下の3つ
- ショート:35km
- ミドル:80km
- ロング:100km
私たちは、ミドルコース(80km)にエントリーしました!
タイヤはもちろん「グラベルキング」!
グラベルキングライドに参加するからには、もちろんタイヤはPanaracerの「グラベルキング」!
エントリー当初はブラックを履かせていましたが、ライドの数日前に発表された2025限定カラー(ハニーバター・クランベリー)が気になり、前日にハニーバターへチェンジ。
「せっかくだから会場で一番目立ってやるぜ!」と意気込んでいましたが、会場にはすでにたくさんの限定カラーを履いた車体が…
結果、まったく目立ちませんでした(笑)
選んだモデルはX1
グラベルキングにはさまざまなバリエーションがありますが、今回は万能な「X1」モデルをチョイス。
X1は舗装路からグラベル区間までオールマイティーにこなせるトレッドパターン、転がりの軽さ、ダートでのグリップ感のバランスが素晴らしく、どこでもマルチに走れるモデルです。
グラベルキングはモデルによってトレッドやコンパウンドなども違いますので、グラベル率が低く舗装路が多いコースなどではフロントX1、リアSSなどの選択もおススメですよ。
タイヤサイズ・トレッドパターンのラインナップの豊富さは流石グラベル「キング」ですね!

中盤からが本番!?激登り7kmのグラベル区間
コース前半は基本オンロードで、多少のアップダウンはあるものの「まだまだ序の口」。
中盤に差しかかると、7kmにも及ぶグラベルでの登りが出現!
がんばって登り切ってやろうと最初は勢いよく飛び出していきましたが、こらキツイ!と登りの半分もいかないうちに、景色を楽しむふりをしながら足を止めて休んでいたのは内緒です。
(それも一回ではなく何度も景色を見ていたのは更に秘密です)
道中で他の参加者の方ともお互いに声をかけながらキツイ登りをなんとかクリア。登り切った先の頂上はものすご~く嬉しいエイド設置ポイント!!
ミドルコースは、このエイドまで辿りついたら最大の山場を乗り越えたと言えるコース設定でした。
多少の登り返しはあるものの、下り基調なので消耗した足でもなんとかなり、パナレーサーさんのコース設定に感謝しながらの後半戦が始まります。
鹿の角を発見!
グラベル区間では、その日一番テンションの上がる瞬間がありました。
4月初旬という時期も時期だったため鹿の角を発見!!
土産にしようと思いなんとか持って帰ろうと考えましたが、コースの獲得標高にびびり軽量化のためフロントバッグやケージなど付けておらず泣く泣くリリース。
こういった出会いのためにも、ダボスGP-2グラベルパッキングケージを外すんじゃなかったと後悔の念が凄かったです…。
お楽しみの補給食も最高!
登った分だけ下れるご褒美グラベルダウンヒル区間を下りきった先で用意されていた昼食のカレーや、最後のエイドでもらった地元の生みたて卵を使ったプリンなど、とてもおいしく疲れた体に染みわたる補給でした。
ショートコースの楽しみ方も多彩!
ショートコースに参加した社員によると、
- 丹波栗を使ったモンブラン作り体験
- ストロベリーパフェ作り
といった体験型アクティビティもあり、グラベル初心者の方も楽しみながらグラベルライド体験を出来るコースとなっていたようです。
グラベルライドは「クリーンな場所」で楽しもう
グラベルライドは本当に楽しいアクティビティですが、整備された道路と違い、私有地や立ち入り禁止エリアも存在します。
知らない土地ではうっかりそうした場所に入ってしまうリスクも。
だからこそ、こういった公式イベントは安心して思いっきりグラベルを楽しめるのが大きな魅力です!
まとめ:初心者もベテランも楽しめる最高のイベント!
丹波グラベルキングライドは、初心者からがっつりグラベルライダーまで、誰でも楽しめる素晴らしいイベントでした。
筆者は「来年は足をつかずに登り切ってやろう!」と、リベンジに燃えています🔥
興味がわいた方は、ぜひ来年エントリーしてみてくださいね!