グッドイヤー チューブレスコンプリートタイヤの小話第二弾。
今回は、チューブレスコンプリートタイヤの性能を最大限引き出す方法をいくつかご紹介します。
■タイヤサイズの最適リム内幅に近いホイールへ取り付ける
グッドイヤーのタイヤは、サイズごとに最適リム内幅が設定されています。
タイヤの性能やデュアルアングルビードのシーリング効果を最大限発揮させるためには、なるべく最適リム内幅に近いホイールへ取り付けてください!
最近、イベント出展や試乗会で「チューブレスコンプリートってシーラント必要なの?」と聞かれることが多いため、今回はチューブレスタイヤとシーラントに関する小話です。
まずは前提知識として、ピュアチューブレス/チューブレスレディとシーラントの関係性を簡単にご説明します。
ピュアチューブレスは、タイヤのエアシール層で空気を保持するタイヤ。
シーラント起因のトラブル(リムの腐食やホイールバランスの乱れ)が起こりませんし、継ぎ足しや掃除メンテナンスは必要ありません。
しかし、脱着やビード上げの難易度がやや高く、エアシール層を備えている分少し重め。
シーラント無しで運用するにはピュアチューブレス対応ホイールに組み付ける必要がありますが、相性によってはエアリーク(空気漏れ)が発生することもあり、結局シーラントが必要となることもしばしば…
自動車やバイクではピュアチューブレスが主流ですが、自転車の場合は次に紹介するチューブレスレディが主流です。