今回はロードレース・トライアスロン、グランフォンド・ツーリング、シクロクロス、ヒルクライムとオールマイティーに使用できるスギノのクランク「ＯＸ９０１Ｄ」をご紹介します。
Ｓugino ＯＸ９０１Ｄ
希望小売価格：４２，０００（税込）
■ PCD：110mm/74mm
■ MB-608-Ⅱ(BC 1.37×24Ｔ 68㎜)B.B.付属
■ チェーンライン：43.5mm
■ Qファクター：145.0mm
■ シマノ11S/10S・スラム10S対応
■ クランク長：160 /165 /167.5 /170 /172.5 /175mm
このクランクの特徴はミニマムＱファクターが１４５㎜となっていることです。
Ｑファクターとは左右のクランク幅のペダル取り付け面間の距離のことを指します。この値が足踏みをしたときのシューズ感覚に近いほどより自然なペダリングが可能となります。このクランクのミニマムＱファクターを１４５㎜まで小さくすることでより多くの日本人に自然なペダリングをもたらします。
また、従来のクランクはアンクルクリアランスが小さくシューズとクランクが接触しやすい問題がありました。しかしこの「ＯＸ９０１Ｄ」ではアンクルクリアランスが大きくシューズとクランクとの接触を避けられます。
まだ、「ＯＸ９０１Ｄ」は従来の「ＯＸ８０１Ｄ」と比較し約１０％軽量化されているのでヒルクライムやバイクの取り回しがより楽になっています。
そして忘れてはいけないのが「Compact ＋」です。
「Compact ＋」とはスギノ独自のＰＣＤ１１０チェーンリングとＯＣＤ７４チェーンリングを組み合わせたシステムを指します。３０Ｔ～３２Ｔの超極小インナーチェーンリングを装着することで疲労を最小限に抑えヒルクライムやロングライドで効果を発揮します。今回の「ＯＸ９０１Ｄ」ではこの「Compact ＋」をさらに改良し高負荷時でのシフティングパフォーマンスが飛躍的に向上しより安定したライディングを楽しむことができます。
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