さてさて、工場見学をさせていただいた後にはキャットアイの皆様と一緒にサイクリングに行ってきました。
吉井工場のある赤磐市には「片鉄ロマン街道」というサイクリングロードがあります。
このサイクリングロードは片上鉄道という平成3年に廃線となった鉄道を再整備した道となっており、道中には駅のホームや信号機などかつて鉄道が走っていた歴史を感じることのできるとても珍しいサイクリングロードなのです。
本後編ではこの「片鉄ロマン街道」と「赤磐市」の魅力についてご紹介したいと思います。
キャットアイの皆様と吉井工場をスタートし、まず初めに「柵原ふれあい鉱山公園」に立ち寄りました。この公園にある資料館には片上鉄道の資料の展示やキャットアイさんの歴代ライトやサイクロコンピュータの展示もあります。
キャットアイさんがかつて生産されていた「キャットアイエルゴサイザー」の実物もありました。実際に乗ってペダルを漕ぐこともできます。
この公園内には実物の車両を動態保存しているため1月に一度走らせるための本物の線路と車両があります。
そのためマイバイクと一緒にこんな写真も撮影する事ができるのです!鉄道好きな方であればこの公園だけで1日中過ごせるような公園でした。
※本物の線路内に立ち入る事は鉄道営業法に違反しますので絶対にお止め下さい。
片鉄ロマン街道を進み次に立ち寄ったのは「備前福田駅」という駅舎を模した休憩所。
ここではなんとびっくり赤磐市のゆるキャラ「あかいわモモちゃん」がサプライズでお出迎えしてくれました!
あかいわモモちゃんは赤磐市を代表するフルーツ、桃とぶどうの妖精さん。この休憩所でも地元のフルーツによるおもてなしをいただきました。
せっかくなのでエディメルクスとあかいわモモちゃんのツーショット撮影をパシャリ!
あかいわモモちゃんはゆるキャラグランプリ2018にもエントリーしていますので是非応援して下さい!
備前福田駅を後に片鉄ロマン街道をすすんでいくと道中には駅のホームや実際に使われていた看板、トンネルなどかつてそこに鉄道が走っていた事を肌で感じることができました。
片鉄ロマン街道は大きな高低差も無く、どなたでも楽しめるとても走りやすいコースです。
「坂道も登りたい!」というサイクリストの方にはコースから少しはずれますが、回りには山がたくさんありますのでたっぷり坂道を堪能することもできます。
今回は時間の関係上で途中の和気(わけ)という場所をゴールにしましたが、片鉄ロマン街道は最初にご紹介した「柵原ふれあい鉱山公園」から「JR西片上駅」まで繋がっていますので、輪行で西片上駅スタートにする事もできますし柵原ふれあい鉱山公園に車を止めて拠点にすることもできます。※公園にはサイクリングのために駐車OKな駐車場があります。
赤磐市には多数の温泉施設がありますので、サイクリング後には温泉でゆっくりと疲れを癒すのも良いですよ!
または1泊して温泉宿を楽しむなどサイクリング以外の楽しみもたくさんあります!
是非一度、赤磐市の片鉄ロマン街道を走ってみてはいかがでしょうか!