【シマノ】 MTBコンポーネント系 新製品情報

DeoreXT Di2, XTR SCYLENCE ハブ&ホイール, 超ワイドレシオ・カセットスプロケットと、
たくさんの注目すべき商品が予約開始いたしました。
Di2に新たに追加されたBluetooth機能はロードでも使用可能で特に注目となっております。
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Deore XT Di2

 MTB用電動コンポーネントがついにXTグレードにも登場いたしました。
 主な機能はXTRを踏襲したものとなっております。その中でも新たに追加された
 Bluetooth機能が大きな注目点です。

・シンクロシフト対応
 XTR Di2と同様に2×11の構成でシンクロシフトに対応。

・Bluetooth接続によるスマホ、タブレット等でのセッティング、及びアップデートに対応
 パソコンに有線接続で繋いで行っていたシフト設定やアップデートが
 スマホやタブレットによる無線(Bluetooth)接続でも行えるようになりました。
 Bluetooth機能はワイヤレスユニット(EW-WU101)及び新マスターユニット(BT-DN110 or BM-DN100)、
 以上を
組み合わせることで ロードDi2 (E-tube Project)でも使用可能になります。

・XTR Di2のおよそ半額
 非常に高いパフォーマンスながらXTRのおよそ半額の上代設定となっております。

XT Di2はMTB用11速なので9速や10速からの載せ替えが非常に容易です。
現在9速や10速で使用されている方はこれを期に11速の世界へいかがでしょうか。
デリバリー開始は8月末を予定しております。
 

XTR SCYLENCE
SCYLENCE

 XTRグレードのフリーハブとホイールに新しく搭載された、
 全く新しい機構のサイレントハブ、SCYLENCEの登場です。
 以前のサイレントクラッチとは全く違う構造で、
 上級グレードのためのレーシングスペックとなっております。
 フリーボディ回転時にラチェット音がなくなることにより、様々なメリットが生まれています。

・静粛性
 フリーボディ回転時に面接触構造のラチェットが離れることにより、カチカチという
 今までのラチェット音がなくなります。

・軽い回転
 フリー回転時にラチェットが離れることで抵抗によるパワーロスがなくなり、
 より軽い回転性能を発揮します。

・軽量性
 ラチェット構造を面接触構造へと見なおしたことにより、
 ラチェットやフリーボディの材質がアルミへと変更。
 より軽量なハブへと仕上がっています。

・剛性の向上
 面接触構造のラチェットはねじれ剛性の向上にも寄与しています。

ラチェットの抵抗というものは意外にも影響が大きく、レース中チェーンが切れて
ラチェットの抵抗が無くなった車体で優勝した選手もいるほどです。
下りでさらなるスピードを求める方。SCYLENCE、いかがでしょうか。
デリバリー開始は9月末を予定しております。
 

Deore XT 11-46T・超ワイドレシオカセットスプロケット 
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 1×11構成専用でトップ11T、ロー46Tの超ワイドレシオカセットスプロケットの発表です。

 1×11の対応の幅がさらに広がり、一足先に予約開始となっている
 SM-CRM70、SM-CRM81、SM-CRM91の、
 より落ちにくい新歯先形状のチェーンリングと合わせて使うことで、
 1×11構成の戦闘力はより上がることでしょう。
 現在発売されているすべてのMTB用11速リアディレイラーが対応。
 デリバリーは8月末頃を予定しております。

 

いずれもデリバリーが待ち遠しい商品ばかりです。

お手元に届くまで今しばらくお待ち下さいませ。