【グラベルバイクと相性抜群!】油圧式サブブレーキレバーがアツい!

みなさんはサブブレーキレバーについて、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

リムブレーキのエントリーモデルに付いていることが多く、”初心者用”というイメージが強いパーツですが、ディスクブレーキが主流となった今、グラベルライダーを中心に再注目されています!

今回は、「GRXサブブレーキレバー(BL-RX812)」の魅力をお伝えします。

オススメポイント

指一本でしっかり効く!オフロードの下りでも安心の制動力

サブブレーキレバーを導入することで、上ハンドルを握ったままでも安全かつ素早いブレーキ操作が可能に。

従来の機械式サブブレーキレバーと比べてコンパクトなレバーですが、その制動力は想像以上!指一本で驚くほど軽く、それでいてしっかりとブレーキングできます。

荒れた林道や酷道などの不安定な路面状況で、ハンドルをしっかり握りながらブレーキ操作できる安心感は絶大です。

また、下り道ではブラケットや下ハンドルを握るよりも腰を後ろに引きやすく、リアタイヤにしっかり荷重できるのも大きなメリットですね。

 

Di2と組み合わせれば、さらに快適性アップ!

Di2搭載車なら、サテライトシフター(SW-RS801)などのスイッチを追加することで上ハンドルを握りながらシフト操作もできるようになります。

ブレーキやシフト操作の度にハンドルを持ち替える手間が省け、長距離ライドの疲労軽減も期待できます。

 

ロードバイク用コンポーネントとも互換あり!

GRXシリーズのパーツですが、ロード用コンポーネントにも対応しています。

エンデュランスロードやツーリングバイクとの相性も抜群です!

 


注意するポイント

ハンドル形状によっては取り付けられないことも…

GRXサブブレーキレバーを取り付けるには、直径31.8mmの部分が38mm以上必要なので、ステム一体型ハンドルや一部のエアロハンドルには取り付けできません。

また、レバーを取り付ける分アクセサリーの取り付けスペースが狭くなりますので、大きなアクセサリーを取り付ける場合は工夫が必要です。

 

作業難易度は高め

サブブレーキレバーを取り付けるにはブレーキホースをカットするため、取り付け後にオイルの注入や気泡抜きが必要です。

ディスクブレーキ関連の作業は難易度が高く必要な工具も多いため、不安な方は販売店にご相談ください。

ハンドル周りの仕様によってはバーテープやハンドルの取り外しが必要なので、オーバーホールやバーテープ交換のタイミングで取り付けるのがオススメです。

 


まとめ

GRXサブブレーキレバーは、上ハンドルの快適性を大きく向上させ、グラベルロードはもちろん、ツーリングやロングライドでもその真価を発揮するアイテムです。

お値段以上の快適性と安心感を得られますので、「上ハンドルをもっと活用したい」「長距離ライドを快適に楽しみたい」と考えている方は、ぜひ導入を検討してください!