前回の記事に引き続き、Bryton製品について詳しくご紹介します。
	今回取り上げるのは、ANT+規格のパワーメータに対応し、トレーニングに大活躍するハイエンドモデルの「Rider530」と、ミドルグレードの「Rider310」です。
	 
	【Rider530】
	画面サイズ:2.6インチ
	バッテリー最大駆動時間:33時間
	最大表示項目数:12 (1画面あたり、最大5画面まで設定可)
	パワーメーター対応
	SHIMANO Di2対応
	仕様:
	Rider530 E
	(本体、USBケーブル、バイクマウント、Fマウント、クイックスタートガイド)
	価格:¥21,300
	Rider530 T
	(本体、USBケーブル、バイクマウント、Fマウント、ケイデンスセンサー、スピードセンサー、心拍センサー、クイックスタートガイド)
	価格:¥30,800
	72以上の機能を備えた最も多機能なモデルがこのRider530です。
	大きな見やすい画面と、シンプルな操作でデジタル機器が苦手な方でも直感的に操作できます。
	サイクルコンピュータがセンサー(ケイデンス・心拍・パワー)を感知すると、自動的に表示項目数を調整し、表示データを追加してくれます。面倒な設定等は一切不要です。
	もちろんコアユーザーにもお応えできるよう、ユーザー自身で表示項目を細かく設定することも可能です。
	Rider530は最大1画面あたり12項目、最大5画面を表示可能です。
	お好きな場所に、必要なデータを表示し、使いやすくディスプレイをカスタマイズできます。
Rider530独自の機能としては、SHIMANO Di2への対応とルートナビ機能が挙げられます。
	
	Di2に関しては、フロント・リアそれぞれの歯数を入力してペアリングすれば準備完了。
	使用歯数やギア比、バッテリー残量などが表示可能です。
	
	2つ目のルートナビは、その名の通りナビゲーション機能となります。
	地図は表示できませんが、曲がり角までの距離、曲がる方向を案内してくれます。
	(上の画像では通りの名前(Pacific Ave)が表示されていますが、日本は対応していません)
	ルートの設定方法は3通りです。
	①Bryton専用アプリでルートを作成し、デバイスで読み込み
	
	②これまでに保存した走行データの履歴からルートを作成
	③Google mapベースのルートを提供しているウェブサイトから、データ(gpxファイル)をPC経由で読み込み
	(③の場合はファイル形式が異なるため、ナビ機能は使用できません)
	続いて3モデルの中で中間にあたるRider310をご紹介します。
	 
	 
	【Rider310】
	画面サイズ:1.8インチ
	バッテリー最大駆動時間:36時間
	最大表示項目数:8 (1画面あたり、最大5画面まで設定可)
	パワーメーター対応
	仕様:
	Rider310 E
	(本体、USBケーブル、バイクマウント、クイックスタートガイド)
	価格:¥11,800
	Rider310 C
	(本体、USBケーブル、バイクマウント、ケイデンスセンサー、クイックスタートガイド)
	価格:¥14,300
	続いてご紹介するのはRider310。
	Rider530とほとんど変わらない機能を持ちながら、価格を抑えたモデルとなっています。
	Rider530独自の機能であるDi2への対応、ルートナビ機能は備えていませんが、パワーメーターに対応しておりトレーニング用途でも十分に使用可能なスペックです。
	
	Rider530と比較すると画面サイズは一回り小さくなりますが、それでも1画面あたり最大8項目を表示可能です。
	センサー同期の際の表示項目の自動調整機能に代表されるシンプルな使い勝手の良さと、コアユーザー向けのカスタマイズ性はRider310にも引き継がれています。
	その他詳細な機能の比較はこちらをご覧ください。
	(PDFファイルが開きます)
次回はエントリーモデルのRider10をご紹介します!
 
  
  
  
  