チューブレスコンプリートタイヤの性能を最大限引き出す方法

グッドイヤー チューブレスコンプリートタイヤの小話第二弾。

今回は、チューブレスコンプリートタイヤの性能を最大限引き出す方法をいくつかご紹介します。

 

第一弾はこちら

 

■タイヤサイズの最適リム内幅に近いホイールへ取り付ける

 

グッドイヤーのタイヤは、サイズごとに最適リム内幅が設定されています。

タイヤの性能やデュアルアングルビードのシーリング効果を最大限発揮させるためには、なるべく最適リム内幅に近いホイールへ取り付けてください

 

 

■適正空気圧に設定する

 

タイヤの空気圧を高くすると漕ぎ出しが軽くなるので「空気圧は高ければ高いほど速く走れる!」というイメージを持っている方も多いと思いますが、実は間違い。

空気圧が高すぎると走行中にタイヤが跳ねてロスが発生するため、適正空気圧で走ったほうが速く走れます。

グッドイヤーのサイトで適正空気圧の目安を教えてくれるツールが公開されているため、適正空気圧を探しやすいです。

 

タイヤ適正空気圧ガイドツール

 

筆者のデータを入力した場合のオススメ空気圧

 

あくまで目安の数値なので、調子の良い空気圧を探してみてください。

 

 

■脱着時にタイヤレバーを使わない

 

エアシールやデュアルアングルビードを傷つける恐れがあるため、タイヤレバーの使用は非推奨です。

正しい手順で作業を行えばタイヤレバーを使わずに脱着できることが殆どですが、どうしても必要な場合はチューブレス専用タイヤレバーを使い、タイヤを傷つけないように作業してください。

 

 

■シーラントの定期メンテナンス

 

チューブレスコンプリートタイヤはシーラント無しでも空気を保持できるように設計されていますが、タイヤとリムの相性によるエアリークを防ぐためにシーラントの使用を推奨しています。

BLACK OX

高い耐パンク性能と耐久性(乾きにくさ)を兼ね備えたBLACK OX製シーラント『OX2』

BLACK OX製品ページ

シーラントを入れることで空気が長持ちし、軽いパンクを修復してくれますが、タイヤの中で少しずつ乾くため定期的なメンテナンスが必要。

シーラントの種類や量、使用環境によって変わってきますが、大体3~6ヶ月ごとに継ぎ足しが必要です。

また、長期間動かさずに保管すると内部で固まってしまうため、その場合はタイヤを外して内部を掃除するのがオススメです。

 

 

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