安い！軽い！コンパクト！グラベルユーザーのニーズにフィット #G-110 グラベル輪行袋

みなさんこんにちは！フカヤブログ担当☆です。

今回紹介するのはDAVOS「G-110 グラベル輪行袋」！
涼しくなってきたこれからの時期に自転車と旅行をするぞ…！
と、なった際にマストなサイズ・重量を兼ね備えた輪行袋です。

<輪行手順・方法についてはこちらのブログを参照ください！>
http://blog.fukaya-nagoya.co.jp/2022/04/25_davos_g-110.html

袋に入れているのはDAVOS「D-604」です。
「G-110」のコンセプトは”グラベルバイク用”の輪行袋。
ハンドル幅が広い・ホイールベースが長いなど、何かと大きなサイズになりがちなグラベルバイクをすっぽり収納できます。

M先輩に聞いてみたところ、グラベルが流行りはじめて間もないころは車内でハンドルやフォークの先端がはみ出ている人をよく見かけることがあったそうです。
…が、輪行は袋の中に車体が全て収まることが条件になっています。
飛び出していると周囲へ迷惑をかけてしまう事はもちろん、バイクへ傷がつく要因となります。
そこでオーストリッチの伊美社長のご協力もありグラベルバイクに適合する大きさの袋を作ろうとなったのが開発経緯とのこと。

—<輪行のルールをおさらい>—
・電車に持ち込めるサイズは3辺の和（高さ+幅+奥行）が250cm以内
・自転車は解体して袋に収納
・専用の袋に入れる必要あり（ビニール袋での輪行は不可）
・完全に収納する必要あり（サドル・ハンドル等が外に出るのは×）
https://ostrich-az.com/manners/
（詳しくはOSTRICH様のHPをご確認ください）

実はすっぽり収めるだけなら大は小を兼ねるというように、元々大きく作られているMTB用輪行袋を使えばグラベルバイクをすっぽり収めることが出来ます。
価格もそんなに高いわけではありません…が、
MTB輪行袋には「でかい！」「重い！」といった問題があります。
輪行は目的地へ行くための手段であり、それ自体に重きを置く方はいないと思います。
となれば、なるべく安く・邪魔にならないようにしたいと思いますよね。

「G-110 グラベル輪行袋」の良い所はそういったグラベルユーザーのニーズにフィットした輪行袋という点です。
まず、重量がかなり抑えられて作られています。
MTB用の輪行袋は大きく丈夫に作られている為、1kgを越えてしまいますがG-110は”330g”となっており、走りの面でかなりのアドバンテージになっています。

さらに、畳んだ際のサイズはかなりコンパクト。
ボトルケージに収めることができるので、走行の邪魔にもなりません。

付属品は敢えて最低限に抑えています。
<付属品>
・収納用の外袋
・フレームとホイールを固定する中締めベルト×３
・担ぐ際に必要なシュルダーベルト×1

グラベルロードはジャンルが幅広い為、自分に合わせて必応な物をチョイスできるようになっており、用途に合わせてオプション品でカスタマイズできるようになっています。

初心者の方には輪行時に必須となるエンド金具が含まれているスターターセットを合わせて購入する事をオススメしています。（※ディスクブレーキ用・リムブレーキ用から選べます。）

<スターターセット内容（ディスク用）>
・エンド金具（12mmTA用）×1（※フレーム自立に必須）
・チェーンハンガー（※輪行時チェーンにテンションをかけ、固定します）
・フリーカバー（小）（※スプロケットに被せフレームに当たるのを防ぎます）
・フレームカバー　×２（※フレームへの傷防止に）
・ダミーローター　×２　
（※車輪を外した際にローター部分にかませるパット。ブレーキパッドの閉じ込みを防ぎます）

リムブレーキ用はエンド金具（130mm用）となり、ダミーローターは付属しません。

また、G-110には小さな輪行の手順書を同梱しています。
慣れないうちはこちらも一緒に持ち歩くこと手順を確認できます。