【サポート情報】Live GARDEN Bici Stelle 伊藤杏菜選手 レースレポート

EDDY MERCKXの機材サポートを行っております、伊藤杏菜選手よりレースレポートが届きました。

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第20 回全日本選手権個人タイムトライアルロードレース
開催日時:6 月24 日(金)
会場:東京都大島町サンセットパームライン
距離:22.4km(1 周11.2km×2 周回)
スタート:12:06

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レース当日の朝は、少しゆっくりしながら会場入り。
スタート時刻は12:06、7 番目の出走です。
スタート後すぐに左コーナーで、ここは歩道から車道への切り替わり段差があるコーナーだったので安全にクリア、その後は一気に加速しペースを維持しながら往路を走行して行く。
往路は若干の向かい風でしたが、しっかりとエアロポジションを意識しながら走行した。
折り返し地点を過ぎてすぐに、1 分差で後発した坂口選手と対面ですれ違う。どの程度この時点でタイム差が詰められているのかはすぐ分かった。
その後、復路途中で抜かされてしまう。
この事が引き金で焦りが出てきて、ついにペースが乱れてなかなか思った走りが出来なくなってきた。
1周回を終了し、ロータリーを回って2周目へ。
ここのコースは大きくU ターンしているが、路面が傾斜になっている為、慎重にクリアする。
2周回に入り、もう一度気持ちを立て直し、ペースを取り戻そうと気合いをいれ直す。
2 回目の折り返し地点に差しかかる際、先にスタートをしていた堀選手の姿を目視できた。
ターゲットを見ながら最後の復路ではペースを上げる事に専念し、途中で抜く事が出来た。
あとはゴールまでの残りの距離をひたすら全力で走りきったが、10 位でフィニッシュとなった。
あまりにも1周目でのペースの乱れが影響しすぎた。
その他にも、原因は把握できているが、結果は結果、とても悔しい。
チームメイトの吉川選手は7 位、針谷選手が8 位という結果になりました。
タイムトライアルの難しさ、メンタルが走りに直結する怖さ、両方を実感させられたレースとなった。

シーズンも折り返し地点、今後の活躍に期待したいと思います。
ぜひ応援をよろしくお願いいたします!