サイクルトレーナーは大きく分けて『固定ローラー』、『3本ローラー』の2種類あるという話から、
前回のブログ記事では3本ローラーを紹介しました。（前回の記事はこちら）
今回はもう1つのサイクルトレーナー『固定ローラー』について紹介します。
固定ローラーは名前の通り、自転車をローラー台に固定して使います。
自転車を固定しているので安定感が抜群、初めての人でも乗れますし、テレビを見ながら、スマートフォンをさわりながら乗ることが出来ます。
スマートフォンではアプリでMINOURAの固定ローラーに対応した『Live Training』というアプリが配信されています。
配信はAppStoreのみ価格は￥1200で以下の3つのモードから選んで楽しめます。
・コーストレーニング・・・マップで引いた仮想コースを走るモード
・インターバルトレーニング・・・ワット数や時間を決めてオリジナルのトレーニングメニューが作れるモード
・フリーラン・・・ワット数、スピード、ケイデンス、心拍を見ながら走れるモード
購入するときのポイントとして価格や性能を重視しますが、アプリなどのオプションで「楽しく乗れる」という所も選ぶポイントにしてみてはいかがでしょうか。
さて、MINOURAの固定ローラーですがモデルは全部で7種類ございます（うちライブトレーニング対応は5モデル）。
レース向けのモデルから、エクササイズに使えるモデルなど幅広くあります。
自分がどういった目的で使いたいかを考えると、モデルが絞られていきます。
各モデルの紹介
LR960/LR760
価格：￥45,648/￥38,519
負荷：13段階（リモコンシフター）
Live Training対応モデル
クロスバイクやロードバイク向けの固定ローラーで24インチ～700×40c（タイヤ外径712mm）まで対応。
このモデルはツインマグネットという技術を使い、他のモデルに比べ負荷が13段階と多く、パワーも35％上がっています。
レース参加者や高強度トレーニングがしたい人にオススメのモデルです。
LR960はフレームの作りが異なり、他のモデルにはない足の高さの微調整機能が付いています。
±10mm調節できるので段差や、傾いた地面でも自転車を水平にして乗ることが出来ます。
LR340/B60-R
価格：￥26,852/￥22,037
負荷：7段階（リモコンシフター）
Live Training対応モデル
クロスバイクやロードバイク向けの固定ローラーで24インチ～700×45cに対応。
どちらもLive Trainingに対応したモデルで負荷は7段階調整可能です。
価格は2万円台で初めてサイクルトレーナーを買う人にオススメ。
LR340はトレーニング向き、B60-Rはエクササイズや軽い運動がしたい人向けに作られています。
（B60-Rは室内の軽い運動を想定して作られており、時速45kmを越えて使用すると不具合や騒音につながるため、激しいトレーニングは厳禁）
LR240
価格：￥29,722
負荷：7段階（リモコンシフター）
Live Training対応モデル
ミニベロや折り畳み自転車などのホイールが小さい自転車（小径車）用に作られた固定ローラー。
ホイールは18インチから20インチ（タイヤ外径394～512mm）に対応。
こちらも負荷が7段階でLive Trainingに対応したモデルになっています。
通勤、通学で使ってる小径車でも取り付けできる可能性があります（仕様によりますのでご確認ください）。
Quattro-C クワトロ
価格：￥26,481
負荷：4段階（スライドレバー）
クロスバイクやロードバイク向けの固定ローラーで24インチ～700×40cまで対応。
固定ローラーの中でも軽量で持ち運びに最適なモデルです。
レース会場でのアップやクールダウンに使えます。
シンプルな作りで初めての人でも簡単に取り扱えるので、こちらも入門モデルとしてオススメ。
RDA2429-R
価格：￥31,481
負荷：7段階（リモコンシフター）
クロスバイクやロードバイク向けの固定ローラーで24インチ～700×40c（29インチ）まで対応。
これまでの固定ローラーと違う、リムを挟んで負荷をかけるリムドライブ式。
タイヤを押し当てていないので、タイヤの摩耗はゼロ！
タイヤを減らすことなく使え、MTBやシクロクロスなどのブロックタイヤでも使えます。
今回はMINOURAの固定ローラー全モデルを簡単に紹介しました。
さらに詳しく知りたい方はメーカーHPもしくはお近くの自転車ショップへお問い合わせください。
メーカーHPはこちら（MINOURA）
