いよいよツール・ド・フランスが始まりました!
今年は本日現在第5ステージまでを消化して、すでに総合トップに与えられるマイヨジョーヌを4人が着るという、白熱した戦いが繰り広げられています。
そんな中で、弊社取扱いの製品も数多く選手の活躍を支えております。
というわけで、何回かに分けてそれらをご紹介していきたいと思います。
まずは数多くの勝利を足元から支えるSIDI。
第3ステージでは、大落車が発生しニュートラルが入るなど大混乱。
そんな中、最後に劇坂が有名な「ユイの壁」ことミュール・ド・ユイを制したのはカチューシャのホアキン・ロドリゲス。
後ろで苦しそうにしているのは、2013年覇者で2位に入ったスカイのクリス・フルーム(フルームはこのステージの結果により、総合トップに立ちました)。
共に使用するのはもちろんSIDIのトップモデル、WIREです。
剛性の高いソールはトップ選手のペダリングをしっかりと受け止めて逃がしません。
またワイヤーを用いて均等に締め付けを図ることで、抜群のフィット感を実現しています。
このモデルには、ワイヤーを締め付けるダイヤル部分の中央に設けられたボタンを押すことで、走行中でもすぐに締め直しがしやすい「テクノ3プッシュ」という機構を採用しています。
ロドリゲスはプッシュされた状態で走行しているようで(ダイヤル部が立っています)、このあたりも選手のこだわりなのかもしれません。(偶然写真がそうなっているだけかもしれませんが…)
そして続く第4ステージでフルームから首位を奪い、見事総合トップに立ったのが、エティックス・クイックステップのトニ・マルティン!
今年もドイツのTTチャンピオンに輝くなど、ステージレースではTTスペシャリストのイメージが強いマルティンでしたが、その独走力を生かして最後に見事な逃げ切りを見せました。
パンクの影響で、ほかの選手から借りたバイクでの勝利…弘法筆を選ばずということでしょうか!?