グラベルバイク用ホイールの選び方

グラベルバイクが流行りだして早数年。様々なメーカーからグラベルバイクに特化したパーツがリリースされるようになり、パーツ選びの幅も広がってきましたね。

ハンドルやタイヤの交換が済んだら、次はホイールのアップグレードなんていかがでしょうか?

ロードバイク用のホイールとは選び方が少し異なりますので、今回はグラベルバイクのホイール選びで重要なポイントと、おすすめホイールをご紹介します!

グラベルホイールの選び方

1:タイヤサイズに合ったリム内幅を選ぶ

タイヤサイズによって最適なリム内幅が変わるため、使うタイヤのサイズに適したリム内幅を選ぶのが大切。

タイヤサイズに合ったリム内幅のホイールを選ぶことで、タイヤの性能を最大限発揮することができます。

こちらはGoodyear製グラベルタイヤのサイズ相性表。

グラベルバイクでロードホイールを使う方も多いですが、40C以上を使う場合は最低でも19mm必要なので要注意です。(ホイール側の対応サイズもチェック)

また、許容範囲内でも最適幅より細いリムはタイヤがよじれやすくなりますので、 グラベルコースを走る場合は23mm以上を選ぶのがおすすめです。

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【開発者に聞いてみた】GR-1 グラベルラックの拘りポイント

コロナ禍で加速したキャンプブームが徐々に落ち着いてきましたが、皆さんのキャンプ熱はいかがですか?

車に大量のギアを詰め込んで遠くへ出かけるのも楽しいですが、自転車に厳選したギアを積んで近所の公園や河川敷に出かけるだけでも楽しむことができます。

今回は、自転車でお気に入りのギアを運ぶのにピッタリなDAVOSの新製品『GR-1 グラベルラック』のご紹介です!

開発者のM氏から聞いたGR-1の拘りポイントを、インタビュー形式でお送りします。

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【Jプロツアーでも大活躍!】Goodyear Eagle F1Rを使ったプロ選手のコメントを紹介!

フカヤがサポートしている「チームサイクラーズ・スネル」の選手達から、Eagle F1 Rのコメントを頂きましたので、レース中の写真と共にご紹介いたします!

EAGLE F1 R-イーグルF1R-

■チームサイクラーズ・スネルとは

2024年から活動を開始し、Jプロツアーに参戦している新チーム。

競技と仕事の両方でキャリアを積める「デュアルキャリア」を掲げ、実業団形式で運営されています。

チーム公式Instagramが開設されましたので、是非フォローしてください♪

 

 

■松本 一成選手のコメント

Photo:Satoru Kato

「1日目はドライコンディションだったけど特に問題なく、コーナリングなどもグリップしてくれたので良かった。」

「2日目はウェットコンディションで少し不安があったけど、思っていた以上に180度コーナーでもグリップしてくれて、ドライコンディション並みにコーナーを攻めることができた。」

 

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【抜群の統一感】Ritchey CLASSICコレクション

スチールフレームで自転車を組むならシルバーパーツを揃えたくなりますが、意外と難しいのがパーツ探し。

Fixed系のシルバーパーツは比較的探しやすいのですが、ロード/グラベル向けのアルミ製シルバーパーツを探すのは至難の業。やっと見つけた!と思ったら数量限定や廃盤で入手困難…なんてことも多々あります。

そこで、今回はシルバーパーツ一式が現行品で揃う”Ritchey CLASSICコレクション”のご紹介です。

 

CLASSICコレクションの中から、「DAVOS D-604 ネオランドナー Ver.2」の試乗車に使用しているパーツをピックアップしてご紹介します。

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【開発者に聞いてみた!】DAVOS グラベルケージの誕生秘話

 

皆さんは、ボトルケージをどのように選んでいますか?

 

筆者は長らく見た目と価格だけで選んでいましたが、何度かボトルを落として以来、”保持力”も気にして選ぶようになりました。

 

今回は、フカヤオリジナルブランドのDAVOSから発売されているオフロード専用設計ボトルケージ「グラベルケージ」のご紹介です。

 

 

製品の詳細は過去の記事でもご紹介しているため、今回は開発者のM氏から聞いたグラベルケージ誕生秘話を、インタビュー形式でお送りします。

 

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チューブレスコンプリートタイヤの性能を最大限引き出す方法

グッドイヤー チューブレスコンプリートタイヤの小話第二弾。

今回は、チューブレスコンプリートタイヤの性能を最大限引き出す方法をいくつかご紹介します。

 

第一弾はこちら

 

■タイヤサイズの最適リム内幅に近いホイールへ取り付ける

 

グッドイヤーのタイヤは、サイズごとに最適リム内幅が設定されています。

タイヤの性能やデュアルアングルビードのシーリング効果を最大限発揮させるためには、なるべく最適リム内幅に近いホイールへ取り付けてください

 

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Goodyearのチューブレスコンプリートタイヤはシーラント無しでも使える?

最近、イベント出展や試乗会で「チューブレスコンプリートってシーラント必要なの?」と聞かれることが多いため、今回はチューブレスタイヤとシーラントに関する小話です。

 

まずは前提知識として、ピュアチューブレス/チューブレスレディとシーラントの関係性を簡単にご説明します。

 

 

■シーラント要らずのピュアチューブレス

 

ピュアチューブレスは、タイヤのエアシール層で空気を保持するタイヤ。

シーラント起因のトラブル(リムの腐食やホイールバランスの乱れ)が起こりませんし、継ぎ足しや掃除メンテナンスは必要ありません。

しかし、脱着やビード上げの難易度がやや高く、エアシール層を備えている分少し重め。

シーラント無しで運用するにはピュアチューブレス対応ホイールに組み付ける必要がありますが、相性によってはエアリーク(空気漏れ)が発生することもあり、結局シーラントが必要となることもしばしば…

自動車やバイクではピュアチューブレスが主流ですが、自転車の場合は次に紹介するチューブレスレディが主流です。

 

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今更聞けないフレアハンドルの話

グラベルロードの普及に伴い、見かけることが多くなったフレアドロップハンドル(以下フレアハンドル)。

最近はロードバイクの完成車にも採用されることがあるため、知らずに使っている方も多いと思いますが、どのようなメリットがあるかご存知ですか?

「別にフレアハンドルは興味ないかな~」と思ってるそこのアナタ!

この記事をきっかけに、フレアハンドルの良さを知っていただけると幸いです。

 

●そもそもフレアハンドルって何?

フレアハンドル

フレアハンドルは、上ハン幅よりも下ハン幅が広い”末広がり形状”のドロップハンドル。

下ハンのグリップ幅が広がるため、荒れた路面や下り道、ダンシング時の安定感を高められるのが主な利点です。

基本的に、フレア角が大きくなるにつれて下ハン幅が広がり、ドロップは浅くなります。

 

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【進化系チューブレス】Goodyearの最新設計「チューブレスコンプリート」採用のオススメタイヤ

今回は、Goodyearの最新設計「チューブレスコンプリート」の解説と、おすすめタイヤのご紹介です!

 

◆チューブレスコンプリートとは

チューブレスコンプリートは、Goodyearの上位モデル「UHP(ウルトラハイパフォーマンス)」に採用されている、Goodyear独自の最新設計。

チューブレスレディタイヤの「軽量性」や「優れた乗り心地」に加え、エア保持能力を高めるためにタイヤの内側へ薄いエアシール層を追加しています。

※画像のイエロー部分がエアシール層

 

エアシールの働きにより、一般的なチューブレスレディタイヤと比べてシーラントが多く残るため、

「シーラントが乾いててパンクが塞がらなかった!」という悲劇が起きにくくなっています。

 

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【カスタムインソール】レーブメルトインソールの施工&使用感レポ

前回に引き続き、レーブメルトインソールをご紹介!

今回の記事では、実際に私が施工してみた様子と使ってみた感想をお届けします。

 

メルトインソールを実際に施工

 

それでは早速施工スタート

解説動画で予習しましたが、作業自体はぶっつけ本番で行います。

 

シューズに元々付いているインソールを外し、土踏まずの位置にアーチ形成パッドを貼ります。

 

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