皆さんは自転車に乗るとき、荷物はどうしていますか?
筆者はバイクの重量増を避けるためにバックパックを愛用していましたが、通気性の良いバックパックでも長時間走行すると背中が蒸れてしまいますし、肩への負担も気になるものです。
そこで、試しにフロントバッグを導入してみたところ、その快適さに衝撃を受けました!
最近はバイクパッキングの魅力にどんどん引き込まれています。
今回は、バイクパッキングブランドACEPAC(エースパック)の新商品をご紹介します!
■ACEPAC(エースパック)とは
アウトドアブランドから派生したエースパックは、高い耐久性とコストパフォーマンスを両立したアイテムを展開するチェコのバイクパッキングブランド。
トレイルツーリングを愛する開発スタッフの実体験を基に開発されており、サイクリスト目線で考えられたアイテムの数々には、スタッフの情熱が込められています。
■最新モデルMKⅢは更に進化
7 年間に渡るスタッフのテストにユーザーからのフィードバックを元に、最新モデル”MKⅢ”が誕生しました。
撥水性・防汚性・耐久性に優れた ROBIC ナイロンを新たに採用し、
各種部品の最適化により、耐久性を損なうことなく 20 ~ 30%の大幅な軽量化に成功。
カラーバリエーションはブラックとグレーの2色展開。どちらも、フレームカラーに合わせやすい色味です。
裏地やドライバッグの色はマスタードで統一。内容物の確認がしやすく、汚れもそこまで目立ちません。
■日本のニーズに合った新商品も多数登場
これまでのエースパックは、泊りがけのロングツーリングを意識した大容量のアイテムが中心でしたが、この度コンパクトな新商品が追加されました!
新製品1 – バーレル
6,380円(税込)
スマートフォンや財布、鍵など、最低限の荷物をコンパクトに収納できる2Lのハンドルバッグ。
ストラップが付属しており、ショルダーバッグとしても使えます。
4つの内部ポケットとキークリップを備えており、ショルダーバッグとしての実用性も十分。
フロントバッグはサイクルジャージのバックポケットよりも簡単にアクセスできるので、通勤や通学、短距離のサイクリングでも便利です!
新製品2 – ミニバーロール
9,130円(税込)
エースパックの人気アイテム「バーロール」のミニバージョン。
両端の口をクルクル丸めることで幅を調節でき、かさばりやすいウィンドブレーカー等の衣服を圧縮できます。
バーロールよりはコンパクトですが、それでも5~7Lの容量があるので、結構いろいろ入ります。
取り外し可能な防水ドライバッグがインサートとして付属しているため、雨天時のツーリングも安心です。
新製品3 – ドロップポストバッグ
10,340円(税込)
一般的なサドルバッグはシートポストとサドルレールの2点固定のため、ドロッパーポストの可動部分と干渉してしまうことが多いですが、こちらはサドルレールのみで固定する方式のため、相性バツグン!
サドルバッグとしては比較的コンパクトな7Lサイズのため、小さなフレームサイズのバイクで使ってもタイヤとのクリアランスを確保しやすいです。
固定ベルトにロック付きバックルを採用しており、走行中の衝撃でベルトが緩むのを防ぎます。
こちらのバッグにもドライバッグが付属するため、雨の日でも安心ですね。
新製品4 – トライアングルフレームバッグ
6,600円(税込)
サイズが小さいロードバイクやMTBでも使いやすい、2Lサイズの小型フレームバッグ。
ある程度前三角が大きいフレームであれば、ダウンチューブやシートチューブのボトルケージと共存可能です。
トライアングルフレームバッグは鋭角と鈍角があるので、フレームの形状に合わせてバッグの向きを工夫するとフィットします。
メッシュポケットが2つあるため、細かいものもきれいに収納できます。
試しにエアスミスの携帯ポンプとエクリプスのTPUチューブ(27.5インチ用)を入れてみましたが、全然余裕ですね。
サドルバッグやフロントバッグと比べて、ハンドリングやダンシング時のもっさり感が出にくいため、フレームバッグ単体運用もオススメです。
以上、エースパックの新商品4点はいかがでしたか?
殆どのモデルが1万円以下で買えますし、日本のニーズにマッチしたサイズ感のアイテムが増えたことで、より一層オススメできるブランドになりました。
小さいバッグを1つ付けてポケット代わりに使うだけでもかなり便利になりますので、ジャージのバックポケットに限界を感じている方、バックパックの蒸れが気になる方は是非お試しください!